レトルトカレーレビュー追加分
神田カレーグランプリ 日乃屋カレー 339円
30点
まずめちゃくちゃ甘い。
レトルトカレーの中にプリンぶっ込んで混ぜたみたいな感じの味。
なのに後味で唐突に結構な辛さが来るので、甘口好きにも薦め難い。
入ってるお肉も美味しいし、全体的に不味いとも言い難いんだけど、辛さが特殊過ぎてあまりにも人を選ぶと思うので点数は低めにしました。
好きな人はとことん好きになれそうな感じはあります。
ヤマモリ イエローカレー 330円
95点
まさかの箱調理可能。
スタートからなかなか驚かせてくるけど、袋から出したら目ん玉飛び出た。
肉とジャガイモの見た目がどう見てもレトルトのレベルじゃない。
スーパーで200円以下で買ったから、本当にええんか?って気持ちに包まれる。
で、実際食べたら更に驚く。
レトルト臭さなんか1ミリも無い。インドカレー屋のインドカレーがそこにある。
タイカレーって書いてあるけど、そのへんの違いはよく分からない。
もちろん、めちゃくちゃ美味いインドカレー屋と勝負出来るのかって言われたら違うんだけど、自分の家の近くのインドカレー屋よりかは美味いまであると思います。
これ系のレトルトカレーにありがちな、シャバシャバしてるけど味が無いとか、浅いとか、全くない。
シャバシャバなのに深いし、美味い。
変化球的立ち位置なんで、常備食としてはオススメしないんですけど、是非食べてみて下さい。
神田カレーグランプリ 大勝軒 復刻版カレー 中辛 338円
10点
消費期限が2年過ぎた揚げ煎をかき集めてお湯に溶かしたような味。
怪しい酸味が強く、後味がとにかく不快。
不味い。
具はゴロゴロ入ってて野菜はまずまずだが、古いタイプのサイコロお肉がまぁ美味しくない。
時代錯誤。
どうやって神田カレーグランプリを制したのか分からない。
神田カレーグランプリがどんな大会だか知らないけど。
LEE ビーフカレー辛さ10倍 240円
65点
ベースの味は100円前後のレトルトカレーと似たような感じ。
それをそのまんま、普通の辛口以上に辛くしたような。
全然不味くはないです。
ただ、本当に100円前後のレトルトカレーと同格なんで、倍額出すなら辛さってとこにどれほど価値を見出せるかですね。
10倍なんで、まだまだ常識的な辛さ。
20倍は挑戦しないかな…
粗挽ビーフカレー欧風 330円
?点
これはちょっとね、ジャンルが違う。
カレーなんだけど、ミートソースをお米にかけて食べてるような感覚。
味はカレーな気はする。気はするけど自信ないわ。
目隠しで食べさせられたらカレーだと思えないかも知れない。
それくらい別物。
ミートソース好きなら気に入るはず。
カレー曜日 辛口 255円
85点
素朴な味わい。
パッケージのイメージ通り、日本の家庭で出てくる一般的なカレーを目指したレトルトカレー。
美味いと思います。
ただし、裏を返せば薄味でパンチが弱いってことにもなるんで、そこは好みが分かれそう。
具がゴロゴロ。すっごい。
ルー以外はボンカレーネオと近い感じがする。
5袋入り400円
75点
普通のレトルトカレー。
1袋80円くらいで普通のレトルトカレー出来てるのが凄い。
他の2桁レトルトはもう全然、食えないんで。
こういう何袋も入ってて低価格なレトルトカレーで味がちゃんとしてるの初めて出会ったかも。
具は流石に値段相応というか寂しい感じ。それでも肉は少しだけ入ってる。
コスパの鬼。
レトルトカレーひたすら食べて点数付けた
どうも、ムツです。
サイファの大会に出なくなってから半年、8割くらいはスマブラしてました。
むちゃくちゃ久々に触ったメタナイトがVIP落ちしてからVIPに戻るまで死ぬ思いでスマブラ。
しばらくやらない間に世間のレベルが上がりすぎてて本当に苦労しましたね。
で、残りの2割何してたのかって話なんですけど、
ひたすらレトルトカレー食ってました。
せっかくだからスーパーで買えるレベルの商品でどれが一番うまいのか決めたいと思って、なるべく短期間で沢山食うことに。
思い出補正とかなるべく排除したかったんで。
自分自身舌がめちゃくちゃ優れてるとか全然無いんで、レビュー自体は浅いんですけど点数は信用してください。
そこは短期間で食べ比べたゆえに変な評価にはなってないはずです。
上から食べた順に書いていきます。
※価格はamazonを参考にしてます。スーパー等ではもっと安いことが多いです。
白銀亭 大阪あまからビーフカレー 314円
65点
一口目はフルーツの甘みが押し寄せてくる。
くるんだけど、3秒後には凄まじい辛みで口の中が満たされる。
二口目からはペヤングの赤を食べてるのとほぼ同じ味になる。
ここまで辛いと好みは分かれそう。 俺は好き。
まぁでも辛い以外の感想はそんなにない。
銀座カリー 辛口 260円
90点
誰もが望むビーフカレーの味。 それでいてちょっと高級感を感じる。
他の同価格帯の商品と比べると圧倒的に深みがあると思う。
辛みのアプローチもトゲがなくて◎
レトルト臭さも程よく残ってて、レトルトカレー食べたいなって時には絶対的な安定択。
今回銀座カリーを基準に点数付けていったんで、何度となく食べました。
それでも、何度食べても裏切らなかった。美味いです。
ふらんす亭 伝説のカレー 中辛 464円
75点
まぁ普通に美味いんすよ。
求められてるビーフカレーな感じはある。
ただ、入ってる肉は美味しくないのと、200円台のレトルトカレーよりめちゃくちゃ美味いのかっていうとそんなことない。
全然レトルト臭いし。
コスパが良くないっていうとこで結構減点。
単純に味だけで考えても銀座カリーの方が美味いと思います。
よこすか海軍カレー 405円
55点
甘い。中辛以上が好きな人ならそれだけで選択肢から外れるかも。
個人的には、やっぱり200円台のレトルトカレーでもゾロゾロ上がいる中で、この値段では買わないかな。
美味いとは思わなかったです。
ディナーカレー 辛口 327円
80点
美味しいっす。レトルトカレーとして純粋に美味しい。スタンダード寄り。
一番の特徴としてデカデカといくつか入ってるマッシュルーム。これが好きかどうかで評価が変わりそう。俺はそんなに好きじゃないんだよ、マッシュルーム。
あとはそんな特記することないかな。普通に美味しいって言葉が的確。
フォンドボーが何なのかは最後まで分からなかった。
5点
カレーか水、どちらに近いかと聞かれたら迷わず水と答える。
サラサラなのは特徴として捉えたとしても、味がない。マジでない。
近くの自販機でエビアン買ってきて塩コショウ振ったら同じような味になるんじゃねぇかな。
野菜の旨みがどこにあるのか2億年くらい探したけどそんなものは無い。
買うな。マジで。
噂の名店 マンダラ バターチキンカレー 中辛 330円
60点
味自体は求められてるバターチキンカレーが出来てる感じがある が、薄い。
そして辛い。
インドカレー屋のバターチキンカレー中辛のイメージで食べると辛過ぎて辛いのが苦手な人にはしんどい。
全体的にリピートにはもう一声欲しい感じ。
咖喱屋カレー 辛口 130円
80点
安いのに結構しっかりしてる。 ボンカレー寄りのスタンダードな味わい。
それ以外書くこと無いんだけど、この価格帯の中では相当美味いんじゃないかな。
他の安カレーはもっとチープ。 売上No. 1の謳い文句も納得。
スーパーでも100円前後で見かけるんで、とにかくコスパを追求したい方にはオススメ。
ボンカレーゴールド 辛口 157円
80点
誰もが望むレトルトカレーの味に加えて、野菜の風味が口一杯に広がる感覚。
美味いっすね。
この記事内で散々スタンダードって書いてるのはボンカレーを思い出して書いてる感じはある。日本国民の舌に刻まれてる。
んでこれ、何がいいかって箱ごとレンジに入れて調理可能なんですよ。
なるべく熱い思いをさせない、こういう気遣いが心に染みるよね。
安カレーの中では咖喱屋カレーと並んで双璧。
カレーマルシェ 辛口 326円
65点
脱レトルトカレー臭さ、そんな気概を感じる味。
レトルトだなーってとこを必死に隠して上品に仕上げようとしてる。してるんだけど、スーパーで買えるレベルの商品ではその方向性に限界があるというのも分からせてくれる。
なんかこう、美味くはない。やりたいことは分かるって感じ。
素直にレトルト臭さを活かした味で来てくれた方が好き。
ボンカレーネオ 辛口 265円
90点
ボンカレーゴールドの正統進化先。
それでも200円台で全然買える。
とはいえルーの味自体はゴールドの方と大差ないです。
特筆すべきはやっぱ具の量ですね。とにかく多い。
普通に4袋入り400円とかのレトルトカレーで生きてきた人がこれ見たら卒倒する。
ジャガイモなんかやたらしっかりしてるし、肉も200円台のレトルトって考えたら本当に美味しい。
ジャワカレー 辛口 496円
40点
価格は多分品薄でバグってる。
にしても、にしてもね、美味くない。
ジャワカレーといえば圧倒的辛さのイメージだけど、それもなく、パッとしない 薄い。ただただ薄い。 適正価格200円だとしても俺は買わない。
神田カレーグランプリ チーズフォンデュカレー 中辛 339円
100点
今時湯煎調理オンリー、2袋に分かれてるって食べる前のハードルがマッターホルン並に高いんだけど、まぁ美味い。
一口食べた瞬間に格の違いを感じる。
レトルト臭さみたいなものが全然無くて、ただただ美味いカレーでしかないんだよね。
本当に、どちらかと言えばお店で出てくる美味しいカレー食べてるような。
チーズも別包装かつ多量な割にしつこくなくて、味の深みに貢献してる。
辛さの表記がMAXに設定されてるけど、全然そんなことなくて普通に中辛いける人なら余裕で食べられる。
まぁ食ってください。文句なしでこいつがナンバーワンです。
俺の一か月間で導き出した最強のレトルトカレー。
上品というよりかはB級グルメ色が強い。
神田カレーグランプリ チーズカレー 中辛 339円
85点
美味い。多分このシリーズ全部美味い。
全部は食ってないんだけど。
ガッツリ濃い味で美味しいB級グルメ感が前面に出てる。
このへんは↑で紹介したチーズフォンデュカレーとしっかり差別化されてる。
家系ラーメン好きな連中はみんな好きそう。
チーズの風味は強めなので、チーズ嫌いは注意。
男の絶品旨辛カレー 大辛
5点
くせぇ。マジでくせぇ。 臭くて辛い。以上。
旨味とか何も無い。 ガーリック云々って言ったって、入れればそれで良いわけじゃない。
不味いだけならまだしも。臭いのが本当にしんどかった。
完食が難しい。
他にも食べたものは結構あったんですけど、一旦このへんで終わりたいと思います。
気が向いたらまたやるかも知れないんで、その時はまた読んでやって下さい。
それではまた。
サナキデッキを100戦以上回した戦績
今回は構築というよりデータの記事です。
サナキというカードはサイファにおいて全く新しいスキルを有しています。
よって今までのデッキタイプに当てはめるのが難しく、データ・戦績が集まっていないため何に強くて何に弱いのか、先手後手での違いなどまだイメージの付いている方は少ないと思います。
そこで、今回は私がほとんど同じ構築で100戦以上対戦した戦績データを公開します。
あくまでメモ書き程度で綺麗にまとまってはいませんが、皆さんの参考になれば幸いです。
【構築】
詳しくは割愛しますが、速いデッキに対して強めに考えています。
【サナキ戦績メモ】
総合84-32 72.41%
先手34-10 77.27%
後手50-22 69.44%
・計略杯 予選落ち 2-2
紫単リン 先○
someさん 青紫チキ 先×
ばしぽさん エリーゼ 後×
白黒オボロ 先○
・マムクート杯 16強 3-2
トーマさん 赤単メイ 後○
スノーさん 赤単アルム 先○
霧島さん 紫単リン 先○
カクシカさん 青赤チキ 後×
りらいさん 黒青カムイ女 先×
・フリー・skype・公認等
イカルゼさん
緑単サナキ 後3-0
アイク 後1-0
ランド 先1-0 後2-1
ジョフレ 先1-0 後1-1
白青カム男 先1-0 後1-0
あらいさん
黒赤カム子 先2-0 後3-0
皆無さん
ワユ 先1-0 後0-1
ジョフレ 先0-1
暗闇レヴァ剣カム子 先1-0 後0-1
おそばさん
エリウッド 後3-1
アル 先3-1 後1-2
ひささん
黒青紫カム子 先3-1 後4-0
カネコさん
暗闇マルス 後1-0
エリーゼ 後1-0
青赤リズ 後1-0
コグンさん
シグルーン 先1-1 後4-1
緑青サナキ 先0-2 後2-3
ロイド 後1-0
so-toさん
アル 先1-0 後2-1
暗闇マルス 先1-0 後0-1
にふらむさん
アル 先0-1 後3-0
会長さん
暗闇カム子 先1-1 後2-0
サナキ 先2-0 後0-1
ロイド 先1-0
樹 後1-0
カム男 後1-0
ジュノンさん
黒青レヴァ剣カム子 先3-0 後2-2
黒赤青カム子 先2-0 後1-1
炎刃カム子 後0-1
暗闇マルス 先0-1 後1-0
サムソンさん
ソーンバルケ 後1-0
BanTakさん
緑単サナキ 先1-0
青単ルキナ 先2-0 後2-0
青赤樹 後1-0
黒白フローラ 後0-1
赤単コンラート 後1-0
ぺっぽこさん
黄青エルトシャン 先1-0
ずんまさん
ジョフレ 後1-1
プレアさん
赤単クリス 後1-0
・よく見るデッキ別
暗闇マルス 先1-1 後1-1
黒青カムイ女 先5-2 後4-3
赤入りカムイ女 先4-0 後4-1
アル 先4-2 後6-3
ミラー 緑単 先3-0 後3-1 緑青 先0-2 後2-3
以上のデータを踏まえて感じたことを書いていきます。
・先手後手で10%近く勝率が違う
これは大きいんじゃないかと思いますね。
この構築に落ち着くまで後攻では6割に届かない程度しか勝てなかったので、これでも改善したほうですが結構キツいです。
・結局暗闇に弱い?
回避等の手札調整で対応するには限界を感じたため、セフェランを投入してどうにかしてますがキツいものはキツいのかなというのが結論です。
暗闇自体が刺さらない速いデッキが今は強い環境なのでその辺の駆け引きも難しく、どこまで対策するか、あるいは切ってしまうのか答えがなかなか出せていません。
・対アルはゼルギウスを間に合わせられるかどうか
対アルは1c運命ミカヤを入れるまでは後攻で勝つことが一切出来ていませんでした。
とにかく壁にできる1cユニットを増やして、ゼルギウス着地まで粘って一気に押し返すのがポイントかと思います。
・赤入りカム子には強め
新メイやジェニーに困りにくいのが大きい気がします。
サナキ側が先手であれば最速でジェニーをOCされても相手がサナキ先手5ターン目の盤面処理をしきることが難しく、新メイに対してはサナキCC→新しき世界でメイのスキルをすり抜けることが可能なので、他のデッキよりも圧倒的に戦いやすいはずです。
・最後に
自分でもこれだけ記録をつけたことが無かったので驚いたんですが、100戦しても先手後手の回数はかなり偏りますね。
結構ショックを受けてます。
1000戦くらいはしないと1/2であっても意外と収束しないのかも知れません。
構築・プレイング共にまだまだ研究の余地が大きそうなサナキデッキ。
今後も色々と試していきたいですね。
次回は構築についてお話できればなーと思ってます。
第二回おさいふ甲子園に参加してきました。
今回はこちらの対戦会のレポート記事です。
【ファイアーエムブレム0】第2回おさいふ甲子園 大会概要 - 2019/03/09(土)/個人戦/定員:84人|イザジン
おさいふ甲子園独自の規定に従い、参加者全員がデッキ価格を5000円以下に設定しての対戦会です。
通常のフルプライス環境では日の目を見ないデッキにもスポットライトが当たったり、ガチガチな対戦会に参加するのはちょっと緊張してしまうというような方々が参加してくれていたりと、この大会ならではの“良さ”が感じられました。
今回で2回目でしたが、人気イベントとして今後も行われていくと嬉しいですね。
それでは、ここからは環境読みから実際の対戦レポート、結果まで書いていきたいと思います。
・環境読み
当然ですが、おさいふ環境では通常の環境よりも満足に使用できるカードは絞られるため、新弾が発売されたからといって大幅にカードプールが増加するわけではありません。
よってまず最初に警戒するべきは約半年前の前回大会で優秀な成績を収めた主人公、
優勝のエフラムと
準優勝のオボロです。
2つともフルプライス環境でもかなりの強さを誇ります。主人公自身が序盤からCCして受け値を70以上にでき、絆を使用することで手札を増やすことが可能です。
よって主人公以外の大半をコモンカードにしても、他の多くのデッキより満足に動きやすいと言えます。
そこを起点に考えていくと、速攻デッキはこのようなデッキに2ターン目主人公CCを許すだけでもかなり不利な試合展開になるので、握りにくいはずです。
私は速攻デッキが大好きで通常の環境ではよく使用しますが、おさいふ環境ではどうしても尻込みしてしまいますね。
・デッキ選択
では、この2つに有利に試合を運べるのはどんなデッキか。
私が最初に考えたのはこのレシピでした。
ヴァルハルトです。
2~3ターン目にシグレCCを狙い、潤沢なシグレの回避札でゲーム終了までシグレを維持。強力な支援値でサクラやミコト、エクセライといったシステムユニットを戦線に残し続けてじっくり相手を詰めるコンセプトでした。
ここまで触れていませんが、リズデッキもおさいふルール内でかなり強力な構成が可能で、マルスによる盤面操作やヘンリーによるハンデス、後衛ノノの維持がヴァルハルトデッキには刺さるため、シグレ・???・フィヨルムでそれぞれに対して解答を用意。
支援値的にも万が一速攻デッキと対面しても何もせずとも強い上に、テストプレーではかなりのパワーを有していたのでほぼ内定していたのですが…
大会1週間ほど前にあるデッキと対戦し、ヴァルハルトはボツ案としました。
アルムです。
おさいふ環境では使用できるカードが増えにくいと先述しましたが、このデッキには非常に強力なカードが追加されていました。
新しいチキです。
このユニットを後衛に出撃され、神竜のブレスを使用されるとヴァルハルト側のシグレとエクセライorミコトを一気に撃破されてしまいます。
更にOCアルムの存在が犯罪的な強さで
頑張ってチキを倒しても無料でおかわりが飛んできます。
元々メインギミックはスターター準拠なアルムデッキはおさいふ環境でも強力で、使用者もかなり多いと予想してヴァルハルトを諦めた訳です。
そして最終的に選んだのが、
“クロムレンハ”と言われてるデッキです。
考えるのが面倒になった、という気持ちが無かったとは言い切れません。
6絆時にレンハCCからクロムのスキルも合わせて回避不可の2枚割、シャナンのBSでレンハを起こしてゲームエンドまで持っていくコンボデッキ。
この構築だとコンボパーツが揃わないということがほぼ無く、非常に安定してレンハCCが可能です。
相手のオーブ4枚からシャナンで2回レンハを起こすことを想定しているので、シャナンは多めに採用。
コンボパーツは揃えやすいですが、相手の後衛ユニットを排除することや、防御をほとんど考えていないので、かなり尖ってます。
・実際の大会分布
実際の分布を見てみましょう。
アルム……1人?
環境読みというのはいくら頑張ったからといって当たるとは限りません。
特にこうした限定構築では皆さんが練りに練った、思い思いのオリジナリティ溢れるデッキを使用することが多いですからね。
とはいえ、そういう意味では何と当たっても関係ないといえば関係ないクロムレンハは悪くなかったのかなと思います。
・対戦レポート
実際の対戦レポートです。
1戦目 緑黄紫レテ 後○
初手に4cクロム無し、後攻かつお相手はバンバン展開して殴ってくるデッキ。
かなりキツい立ち上がりでしたが、3cクロムを引き込んで2ターン目CC。
3ターン目にリズ+ノノを立て、殴りで4cクロムを退避に落としてリズのライブでクロム回収。
お相手がシノンを出撃させてリズを攻撃。これを回避で間接的にライフを維持。
クロム乗り直しから途中壁なども立てつつ、パーツを揃えて6ターン目を迎える。
ナーガではなく手札からレンハCCでフィニッシュ。
2戦目 赤単アルム 後×
クロムは引けたのでキープ。
お相手2ターン目後衛エフィ置きから3ターン目CCと順調な立ち上がり。
序盤こちらのパンチが全て天馬支援で弾かれ苦しい展開。
4ターン目にレナを立てられ、ノノや下級必殺を引き込めず放置することに。
お相手もアルムを回収し続けひたすら回避を切っていたので手札の枚数がカツカツ。
レンハが退避に落ちていたものの、6ターン目に退避リセットをして来なかったので、そっちのスキルは使ってこないとなぜか思い込み、レンハ2撃目の80パンチがアルム80受けの同値に弾かれる可能性を考え、コンボをより磐石にするため1ターン試合を延ばす。これが命取りでした。
シャナン2枚目がお相手の考えるトリガーとなったのか、返しに退避リセットが入る。
結局不完全な条件でコンボの始動を強いられてしまい敗北。
最初からナーガに頼らないプラン、アーサーを無理してでも手札に残しておく等いくらでもケアは考えられたのでプレイングが弱すぎました。ヴァルハルトからクロムレンハに変更した理由でもあったアルムに結局負けてしまうのもダメですね。かなり反省しました。
3戦目 紫単リン 先○
ST軸のリン。
超速攻というわけでは無かったので、無理に攻めず守らずパーツを揃えることに徹する。
途中で竜人紋章も引き当て、少々上ブレ気味に6絆時ナーガからレンハCCを決める。
クロムレンハのギミック自体も知らなかったようで、分からん殺しになってしまいました。
普段は個人主催の対戦会には顔を出さない方だと仰ってましたので、おさいふ甲子園の魅力を感じた試合でした。
4戦目 黒白マークス 先○
2戦目の反省を活かし、ゲームスタートから3cエリーゼを警戒。
手札からのレンハCCフィニッシュを目指すことに。
2ターン目に竜人を引き当てる上ブレ。3ターン目クロムCC+リズ出撃。
お相手は2ターン目リリス出撃から4cマークスCC。
こちらが6絆になるタイミングでやはり3cエリーゼの出撃から退避リセットが入る。
返しに順調に手札に蓄えたレンハをCC。
が、2撃目のレンハ60パンチになんと祈りを合わされる。
ちょっと落ち込みながらも3撃目の30パンチで支援の下ブレ起こらず、ここで必殺を投げて勝利。
本当に反省が活きました。
5戦目 赤無魔術英雄王 後×
今回から英雄王マルスがかなり低価格となったため、構築可能に。
当たり前ですが、強い。
しかも先手を取られた上に順調に全てのパンチを通され暗闇も2回刺さり、こちらのCC後も引くカード全てがお相手の必殺札だったらしく、何も出来ず敗北。
オボロ警戒でこのタイプのデッキは出てこないと思っていましたが、甘かったです。
6戦目 黄紫キュアン 先○
お相手が1ターンCC遅れ。
しかしこちらもなかなかコンボパーツが揃わない。
1cレンハもリズも引き込めず、アクセスできない状態が続いたため9絆から上級レンハを下敷きにCCするプランに移行。
ここまで長引かせたゲームでクロムを守りきれるか不安でしたが、なんとか9絆を迎えてナーガを使用しレンハCC。
お相手オーブ4枚から一気にフィニッシュ。
CC遅れが無かったら危なかったかも知れません。
・大会を終えて
結果は4勝2敗とまずまず。
しかし今回の優勝デッキがヴァルハルトだったということもあり、もっとしっかり環境を読めていればチャンスはあったのかなと思います。
速攻型のデッキも数多く見かけ、読みの甘さを反省するばかりです。
次回は更に気合を入れて挑戦したいと思います。
子供と一緒にサイファのイベントに行ってきました。
今回の記事はデッキレシピや大会レポートではなく、交流会の参加レポートです。
参加したのはこちらのイベント→【ファイアーエムブレム0】第三回アリティアフェスティバル 交流会概要 - 2019/03/02(土)/個人戦/定員:75人|イザジン
イベント詳細については当記事では割愛しますので、上記リンクからご確認ください。
運営スタッフの方から「小さいお子様も来られるサイファイベントにしていきたい」と聞き、私自身もそうしたイベントがあればお子様がいることでイベント参加を諦めてしまっているパパ・ママの希望になるはずだと考え、4歳の息子と1歳の娘を連れてアリティアフェスティバル(アリフェス)に参加する運びとなりました。
・会場へのアクセス
さて、先ずは交通手段ですが、我が家は自動車を選択しました。
会場である大田区産業プラザは地下駐車場完備です。
駐車料金は30分100円(最初の30分無料)と、都内の駅チカとしてはかなり良心的な値段設定。やっぱり小さい子供がいると自動車の方が何かと都合がいいですからね。この条件には助けられました。
電車でのアクセスはJR蒲田駅よりも京急蒲田駅での下車がオススメです。
京急蒲田駅からはすぐに会場が見えるほど近いので。
・会場に到着!
会場の外観はいわゆる“未来的”な感じですね。
特徴的なのですぐに分かると思います。
子供心にもワクワク感が出てきて良いんじゃないでしょうか。
・中に入ると
モニターにその日どの会議室で何のイベントが行われているかが表示されています。
今回はA・B会議室での開催。非常に分かりやすいですね。
A・B会議室への案内板が設置されていたので簡単に辿り着くことが出来ましたが、どうしても会議室の場所が分からない場合はサービスカウンターで場所を聞いてみましょう。
入り口にはホワイトボードも設置されていてすぐに分かりました。
・イベントを楽しもう!
アリフェスでは主に知り合いとの対戦を楽しむフリー対戦と、希望者同士を運営側でランダムにマッチングするランダムマッチが用意されています。
せっかくの交流会ですので、ランダムマッチで新しい対戦仲間を増やすのもいいかも知れませんね。
15時からはビンゴ大会も開催され、16時終了の第一幕を飾るフィナーレとなる形でした。このビンゴ大会には子供ももちろん参加できますので、一緒に盛り上がれるかと思います。
うちの息子はビンゴすることが出来ませんでしたが…次回はビンゴしたいですね。
さて、パパ・ママである読者の方々はお分かりだと思いますが、子供は会議室のテーブルとイスだけでは5分と持ちません。
まだカードゲームそのものに興味を持てる年齢でもありませんし、これは仕方のないことです。
そこで今回運営の方々にお願いして、このようなスペースを作って頂きました。
自動車ディーラーなどには絶対ある、キッズスペースの簡易版です。
マットやおもちゃは今回こちらで持ち込みましたが、場所をテープで区切って確保して頂けたのと、公式ツイッターアカウントで告知して頂けたので快適に子供たちとイベントに参加することが出来ました。
パパとママが交代でお子様の面倒をここで見ることができるので、その間にどちらかがサイファに興じることが可能になるはずです。
優しいお兄さんが息子と遊んでくれたりもしました!
運営スタッフの皆様も常々気にかけてくださって、本当に感謝しかありません。
・楽しい時間はあっという間に
カードゲームのイベントに子供を連れて行くのも自分自身初めての経験でしたし、不安はとてもあったのですが、運営・参加者の皆様のご協力により家族みんなで本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
息子の機嫌も終始良かったように見えました。
次回も都合が合えば是非とも参加させて頂きたいです。
というわけで、小さなお子様をお持ちのサイファプレイヤーの方々、アリフェスは子供連れでも参加可能なイベントであると自信を持ってオススメできますので、次回は参加をご検討されてはいかがでしょうか。
このような交流会はまだまだ貴重だと思いますので、是非。
それではまた!
赤青無リズ(カネコさんからの寄稿記事)
今回はカネコさんからの寄稿記事で、赤青無リズデッキの紹介です。
2019前期関東地区予選においてベスト16と優秀な成績を収めており、14弾環境での記事ではありますが現在でも通用するものと考え掲載に至りました。
今は環境トップから遠ざかってしまったリズデッキでいかにして環境に勝つのか、他の環境外のデッキを組む上でのヒントも多分に隠されているはずですので皆様どうぞご一読下さい。
※以下カネコさん執筆記事
はじめまして。神奈川でサイファをしているカネコと申します。前回の関東予選でリズを使いベスト16になりどうにかまとめたいなーと思っていたところ、ムツさんに声をかけてもらい今回記事にまとめました。現環境とは違い、14弾環境のお話にはなりますが参考になる点があれば幸いです。
〇デッキ概要
主に4cの賢者に乗って戦います。大きく違う点は強い動きを押し付けるのではなく、相手の動きに合わせて試合を進めていきます。14弾環境の関東で特に流行っていたのは、白黒オボロと青黒カムイ(女)(以下カム子)でしたので2つを意識しながらデッキを作りました。何度か一人回しをしたところ、どちらも80受けになれるから殴り切れなかったので、脇のユニットからダメージを受けないよう支援30を多く積み、相手のテンポロスを狙うような構築になっています。細かい動きは後程解説します。
〇各カード採用理由
・1cリズ 1枚
射程くれ。4cに乗れれば主人公札は回収できるため1枚。
・3cリズ 4枚
支援は10だが最速でccすれば相手に圧を掛けられるので4枚。
・4cリズ 4枚
メインの乗り先。他の味方がccすることで戦闘力が90も出るため盤面が取りやすいです。
自分自身がライフを回復(主人公札回収)できるため、他の役割を持てるカードを多く入れられます。
・ティアモ 上級下級4枚
4t目に条件付きで戦闘力70が出つつ支援30がでるカード。主人公の色が比較的少なかったため8枚。
1cの運び手効果も4cの移動効果もどちらも優秀。
・3cノノ 3枚
皆大好き絆回収カード。7t目に出さなくても負けないなら絆8で出すのが理想的。
・4cルキナ 2枚
1リバで後衛の70ユニットを処理したり、カムカムに対して詰めの盤面で使うカード。
竜石持ちに対して上から攻撃できるのが強み。役割が限定的なため2枚。
・3c??? 3枚
相手のOCを止めるために入れています。支援30なので入れ得だが出すターンが少ないため3枚。
・エフィ 上級下級3枚
ccすることで80になるアタッカー。4cリズの横でccすれば戦闘力が80と90のアタッカーが並ぶため爆発力は高いです。支援失敗であったまりまくったため6枚。
・ジェニー 6枚(下級2枚上級4枚)
???「皆大好きなジェニー」。生放送聞いてておったまげた。
リズのキラバン(4cリズのスキル)だけではライフ管理が間に合わないのと、ccするカードを回収したいため採用。
・4cシーダ 4枚
前に出てきた射程持ちのユニットを処理するために採用したカード。
4tか5t目に出したいので4枚。
・2cジェイク 3枚
最強2cの一角。飛行特攻もあるしシーダがいれば60で殴れるしちょっと何言ってるのか分からない。
地区予選前に入れた方が良いって言われたから入れた。
・1cシェイド 3枚
カム子を止めるためのカード(それはそう)。本当は4枚入れたいけど枠がカツカツなため3枚。
・チキ 3枚(下級1枚上級2枚)
最後まで悩んだ枠。下級は1cノノに変えたいが上級がccしづらくなるため下級チキを1枚。無色チキにした理由はccコストがあるのと、単体で打点が出るアタッカ-が少ないことから5cは上級の無色にしました。
〇実際の動き
先攻なら4c、後攻なら3cをキープ基準にしてください。オーブが0になるとライフが回復出来ずに負けてしまうので2t目で3cに乗れなかった場合は壁を立てて下さい。
4cに乗ったらガンガン効果を使って大丈夫です。実は空うちも出来るのでハンドが弱い場合は最悪つかうこともあるので頭に入れておいて下さい。理想的な絆の使い方は絆が6の時にキラバンを3回、清冽な癒しを1回使っているといいです。
先程も述べましたがこのデッキは絆が8の時が強いです。エフィOC or 5cチキ+3cノノを押し付けましょう。
・対オボロ
主に相手の息切れを狙います。賢者にccしつつシーダ効果でジェイクを出撃させながら後衛のユニット(タクミや3c弓)を処理します。
タクミの海割からの3パンは支援値が高い為、ある程度耐えることが出来ます。中盤からは3cミコトがスキルを使う場合、絆は減るので出撃出来るユニットの数は限られていきます。ジェニーを出すなり壁を立てるなり耐えましょう。
ある程度耐えたらノノチキで蓋をすると勝ちやすいです。
・対カム子
こちらは殴り切りを狙います。序盤は4tまでにシェイドを出撃させておきます。14弾の環境は前衛にユニットを出さないとシェイドが倒せないので射程が2あるユニットが前衛に出てきます。
しかし、戦闘力60以下のユニットが多い為シーダを出撃しながら手札を増やしていきましょう。以降の中盤はエフィOCをしながらライフを詰めていきます。
順序よくいけば終盤はカム子が後衛に下がることが多く壁を立ててきます。そしたら4cルキナと3cノノを出撃しながら主人公の必殺攻撃を含めた3パンで倒しに行きましょう。
〇15弾環境について
カム子が強化されました。今まではシェイドを処理するために前衛に射程持ちのユニットを展開しなければなりませんでしたが、3cレオンや3cエリーゼ、赤入りのカム子にはジェイクが入っているので後衛で展開しながら処理することが出来ます。さらに、4c、1cのカム子の受け値が上がったので中々崩すことが出来ません。
しかし、最近の公認などではマルスが勝ちきっている印象がありますし、これから関東では個人CSが多く開かれます。一体どの主人公が勝ち上がるのかとても楽しみです。
リズはどうなのかと聞かれたら賢者軸の場合、4cクライネがきついので構築を丸ごと変えるか主人公自体を変えた方がいいかもしれません。私的な話になりますが、ここ最近は時間が取れるようになったので研究し直しですかね。結果が出せたらまた記事にしたいので頑張っていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
黄紫青無ラケシス
2019/1/27 チームCS腹ぺこ杯にて使用した、黄紫青無ラケシスの紹介記事です。
・レシピと各カードの採用理由
・主人公 ラケシス各種
ラケシス主人公の理由ですが、環境トップであるカムイ女に対して強く出られると踏んだためです。
条件付きとはいえ3ターン目から行き80点以上で攻撃でき、射程2も得ます。
戦闘力の調整が出来るため暗闇の紋章とも非常に相性が良く、4cラケシスは回避札兼ドローソースとして手札に抱えておけるため、お互い手札が枯渇しがちな終盤でラケシス側が必ず有利になります。
回避+攻め手を少ない手札で抱えなければならない相手に比べ、余裕が生まれるはずです。
ラケシスは絆に置く必要もあるため、1cも含めて多めに採用。1cの種類についてはイラストの好みで選定しました。
・4cリーフ
4〜5ターン目の絆加速、詰め、必要に応じて釣り出し・押し込みなど仕事が多く、腐ることのない黄色のパワーカード。枠がキツかったために3投。
・4cユリア
4〜5ターン目の絆加速要因。
相手の手札を絞る暗闇とは好相性。
ラケシス、リーフ、ティニー、いずれもユリアのスキルで絆に置いて有効ですので、中盤からゲーム終了まで主戦力となります。
・3cティニー
黄色のドローソース。
カナスとの相性を考えるとルーテにしたい枠ですが、カムイ女対面では6絆ユニットサイズ3+3で詰めなければならないことも多く、このデッキではルーテよりも場で活躍するためティニーにしました。
ユリアで置けたりノノンンで使い回したりと、他のカードとのシナジーも強いです。
・カナス
暗闇少なめの構築でも確実にハンデスしに行ける優秀なユニット。
単純に行き80点の射程1〜2ユニットと考えても強いです。
下級も優秀かつ上級の回避札にもなるため採用しています。
・レイ
3cレイはコストこそ必要なものの、相手の手札を3枚まで絞ることが可能です。タイミング良く素捲りはかなりの上振れですので、基本はカナスで積み込んで使います。
場でも全く仕事をしないわけではなく、7絆でリーフと共に出撃すれば70点までは届きます。この詰め方も覚えておいて損はありません。
下級も優秀なので採用。
・1cソフィーヤ
捲れて良し、出して良しの軽量ユニット。
トップを見て捨てるかどうかの単純な効果ですが、サイファにおいてトップを確認することは非常に重要だと思ってます。
支援失敗率も大幅に下がりますし、カナスで魔術紋章を仕込んでのコンボにも使用出来ます。
相手に余裕が無く、無視された場合かなりのアドバンテージを生み出すはずです。
・ノノ、ンン
パワーカード、色を考えずに出張させる価値があります。
ラケシスとは相性が良く、絆にラケシスセット→ラケシスBSドロー→ンンのスキルでラケシスを裏返して回収する流れは強力。
魔導ユニットの多いこのデッキの弱点でもあるダークサイレンスへの返し札。
6〜7絆で2体同時に出撃させたいですね。
・無色シェイド
カムイ女に勝ちたいなら入れたいカード。
ダークサイレンス等を考慮しても、6cカムイチキ乗りのターンに絆加速を止められるかどうかでその後の展開に天地の差が生まれるので、メリットの方が遥かに大きいと考えます。
魔術紋章も優秀。
・基本的な動き
1T〜2T なるべく多く顔に点を通せるように展開していきます。
カナスやレイの効果を上手く使いましょう。
相手が展開してくるようならなるべく撃破します。
必要に応じてラケシス3cにCC。
3T ラケシスCC。絆にラケシスを置けているとベストです。
4T 一番重要かも知れません。
ユリアで撃破出来るユニットがいるなら積極的に狙っていきます。
先手で相手の場に何も展開されていない場合は、リーフで絆を伸ばすかカナスを出撃させるかを選択することになります。
後攻ならユリア優先。
ノノンンの力を発揮する為に早々に6絆達成を目指しましょう。
5T 絆が伸ばせているならノノンンの早着地をするかどうかがポイントになります。
余裕が無いと判断するなら、ノノンンの受け値を捨ててでも6絆で出撃させなければいけません。
早着地しない・出来ない場合は4cユニットの出撃でお茶を濁します。
6T以降 6〜7絆を維持しながらラケシス、ティニー、ノノンンでアドを稼ぎつつ攻撃していき、手数が確保出来れば顔を詰めます。
・実戦 腹ぺこ杯(チーム戦)対戦レポート
予選
黄単リーフ 先◯ チーム◯
こちらマリガン後もラケシス上級を1枚も引けずにスタート。
レイ先1置きからレイ2TCCでテンポを取る。
お相手は4cリーフに最速CC。
リーフで絆ブーストして、黄色の高コストユニットを早めに押し付けるデッキのよう。
ラケシス+クロードのコンボでなかなか手札が枯れないようになってました。
シェイドでリーフの絆ブーストを止めながら、ユリアのスキルでデッキから上級ラケシスを引っ張ってくる。
6絆を迎えた段階でンンを出撃させ、スキルで絆からラケシスを回収。
7絆時にラケシスCC+ノノ出撃。
ここからラケシスノノンンのスキルでループに入り、アド差を埋めていく。
リーフ乗り直しから2体踏み倒しを食らうもしっかり耐え、お相手息切れしたところにフルパンで勝利。
黄赤青エルトシャン 先◯ チーム◯
またラケシスを引けない。
レイやカナスで相手の壁を倒しながら顔に通していく。エルトシャンは3cに乗ったので適宜必殺を投げる。
4Tユリア出撃で相手の3cディアドラを倒して絆にラケシスをセット。
お相手が返しに乗り直しを蹴ってジェニー出撃。ユリアを狙うもジェニーが支援失敗。
返しのターンに3cラケシスを引いたのでラケシスCC+ンン出撃。
先程ジェニー必殺が無い=回避無しなのでユリアでジェニーを落として絆に更にラケシスをセット。ンンでラケシスを回収。
お相手エルトシャン乗り直し。
次ターンラケシス乗り直し+ノノ出撃で完全に主導権を握る。
周りを処理しながら順調に顔に通して勝利。
黒青カムイ女 後× チーム×
またラケシスを引けない。
2Tトップで3cラケシスを引いたのでCC。
お相手は3Tエリーゼ、4Tチキ→カムイ乗り直しと順調にゲームを進める。
後攻でのカムイ対面での事故は致命的で、必殺連打するも速度についていけず殴り負け。
かなり意識してる対面を落としてしまうのは反省。
白単カムイ男 先× チーム×
またラケシスを引けない。
お相手後1で出してきたオボロを回避されながらも処理。
3Tまでに上級ラケシスが通過せず、カム男CC→DBサクラ踏み倒しから壁にしたカナスとラケシスを殴られ2ドローを許してしまう。
割られたオーブからラケシスが出てきたのでCCするも、先程の2ドローを許した時点で厳しくラケシスの回避もこの時点では無い。壁を立てて誤魔化したりしましたが、5Tにはカム男乗り直し、そこから5cヒノカやオボロ等出撃してきてテンポ負け。
元々苦手めの対面ですが、悔しい敗戦となりました。
個人2-2、チームも2-2で予選突破ならず。
こうしてブログにレポートを載せる予定でしたので、しっかり乗った経過を記載したかったのですが、全試合事故とまさかの試合内容となってしまいました。
第2回があればまた挑戦したいです。
・総括
カムイ女が安定性を求めた場合、飛行ユニットよりも回収系ユニットや射程持ちユニットに枠を割きます。
環境トップのそうした動向に合わせるように他のデッキも変化していくはず、今回のラケシスはその点を意識して過去に有名プレイヤーが発案した暗闇ラケシスを大幅改造しました。
弱点はエリーゼ、チキ、ジョフレ、炎刃カムイ女、ジルデッキ等。
環境メタ要素の強いデッキなので長期間この構築のまま戦うことは難しいですが、今後も環境に合わせて色々試していきたいですね。
それではまた!