黄紫青無ラケシス

2019/1/27 チームCS腹ぺこ杯にて使用した、黄紫青無ラケシスの紹介記事です。

 

・レシピと各カードの採用理由

 

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・主人公  ラケシス各種

ラケシス主人公の理由ですが、環境トップであるカムイ女に対して強く出られると踏んだためです。

条件付きとはいえ3ターン目から行き80点以上で攻撃でき、射程2も得ます。

戦闘力の調整が出来るため暗闇の紋章とも非常に相性が良く、4cラケシスは回避札兼ドローソースとして手札に抱えておけるため、お互い手札が枯渇しがちな終盤でラケシス側が必ず有利になります。

回避+攻め手を少ない手札で抱えなければならない相手に比べ、余裕が生まれるはずです。

ラケシスは絆に置く必要もあるため、1cも含めて多めに採用。1cの種類についてはイラストの好みで選定しました。

 

・4cリーフ

4〜5ターン目の絆加速、詰め、必要に応じて釣り出し・押し込みなど仕事が多く、腐ることのない黄色のパワーカード。枠がキツかったために3投。

 

・4cユリア

4〜5ターン目の絆加速要因。

相手の手札を絞る暗闇とは好相性。

ラケシス、リーフ、ティニー、いずれもユリアのスキルで絆に置いて有効ですので、中盤からゲーム終了まで主戦力となります。

 

・3cティニー

黄色のドローソース。

カナスとの相性を考えるとルーテにしたい枠ですが、カムイ女対面では6絆ユニットサイズ3+3で詰めなければならないことも多く、このデッキではルーテよりも場で活躍するためティニーにしました。

ユリアで置けたりノノンンで使い回したりと、他のカードとのシナジーも強いです。

 

・カナス

暗闇少なめの構築でも確実にハンデスしに行ける優秀なユニット。

単純に行き80点の射程1〜2ユニットと考えても強いです。

下級も優秀かつ上級の回避札にもなるため採用しています。

 

・レイ

3cレイはコストこそ必要なものの、相手の手札を3枚まで絞ることが可能です。タイミング良く素捲りはかなりの上振れですので、基本はカナスで積み込んで使います。

場でも全く仕事をしないわけではなく、7絆でリーフと共に出撃すれば70点までは届きます。この詰め方も覚えておいて損はありません。

下級も優秀なので採用。

 

・1cソフィーヤ

捲れて良し、出して良しの軽量ユニット。

トップを見て捨てるかどうかの単純な効果ですが、サイファにおいてトップを確認することは非常に重要だと思ってます。

支援失敗率も大幅に下がりますし、カナスで魔術紋章を仕込んでのコンボにも使用出来ます。

相手に余裕が無く、無視された場合かなりのアドバンテージを生み出すはずです。

 

・ノノ、ンン

パワーカード、色を考えずに出張させる価値があります。

ラケシスとは相性が良く、絆にラケシスセット→ラケシスBSドロー→ンンのスキルでラケシスを裏返して回収する流れは強力。

魔導ユニットの多いこのデッキの弱点でもあるダークサイレンスへの返し札。

6〜7絆で2体同時に出撃させたいですね。

 

・無色シェイド

カムイ女に勝ちたいなら入れたいカード。

ダークサイレンス等を考慮しても、6cカムイチキ乗りのターンに絆加速を止められるかどうかでその後の展開に天地の差が生まれるので、メリットの方が遥かに大きいと考えます。

魔術紋章も優秀。

 

 

・基本的な動き

 

1T〜2T  なるべく多く顔に点を通せるように展開していきます。

カナスやレイの効果を上手く使いましょう。

相手が展開してくるようならなるべく撃破します。

必要に応じてラケシス3cにCC。

3T  ラケシスCC。絆にラケシスを置けているとベストです。

4T  一番重要かも知れません。

ユリアで撃破出来るユニットがいるなら積極的に狙っていきます。

先手で相手の場に何も展開されていない場合は、リーフで絆を伸ばすかカナスを出撃させるかを選択することになります。

後攻ならユリア優先。

ノノンンの力を発揮する為に早々に6絆達成を目指しましょう。

5T  絆が伸ばせているならノノンンの早着地をするかどうかがポイントになります。

余裕が無いと判断するなら、ノノンンの受け値を捨ててでも6絆で出撃させなければいけません。

早着地しない・出来ない場合は4cユニットの出撃でお茶を濁します。

6T以降  6〜7絆を維持しながらラケシス、ティニー、ノノンンでアドを稼ぎつつ攻撃していき、手数が確保出来れば顔を詰めます。

 

 

・実戦  腹ぺこ杯(チーム戦)対戦レポート

 

予選

黄単リーフ 先◯ チーム◯

こちらマリガン後もラケシス上級を1枚も引けずにスタート。

レイ先1置きからレイ2TCCでテンポを取る。

お相手は4cリーフに最速CC。

リーフで絆ブーストして、黄色の高コストユニットを早めに押し付けるデッキのよう。

ラケシス+クロードのコンボでなかなか手札が枯れないようになってました。

シェイドでリーフの絆ブーストを止めながら、ユリアのスキルでデッキから上級ラケシスを引っ張ってくる。

6絆を迎えた段階でンンを出撃させ、スキルで絆からラケシスを回収。

7絆時にラケシスCC+ノノ出撃。

ここからラケシスノノンンのスキルでループに入り、アド差を埋めていく。

リーフ乗り直しから2体踏み倒しを食らうもしっかり耐え、お相手息切れしたところにフルパンで勝利。

 

黄赤青エルトシャン 先◯ チーム◯

またラケシスを引けない。

レイやカナスで相手の壁を倒しながら顔に通していく。エルトシャンは3cに乗ったので適宜必殺を投げる。

4Tユリア出撃で相手の3cディアドラを倒して絆にラケシスをセット。

お相手が返しに乗り直しを蹴ってジェニー出撃。ユリアを狙うもジェニーが支援失敗。

返しのターンに3cラケシスを引いたのでラケシスCC+ンン出撃。

先程ジェニー必殺が無い=回避無しなのでユリアでジェニーを落として絆に更にラケシスをセット。ンンでラケシスを回収。

お相手エルトシャン乗り直し。

次ターンラケシス乗り直し+ノノ出撃で完全に主導権を握る。

周りを処理しながら順調に顔に通して勝利。

 

黒青カムイ女 後× チーム×

またラケシスを引けない。

2Tトップで3cラケシスを引いたのでCC。

お相手は3Tエリーゼ、4Tチキ→カムイ乗り直しと順調にゲームを進める。

後攻でのカムイ対面での事故は致命的で、必殺連打するも速度についていけず殴り負け。

かなり意識してる対面を落としてしまうのは反省。

 

白単カムイ男 先× チーム×

またラケシスを引けない。

お相手後1で出してきたオボロを回避されながらも処理。

3Tまでに上級ラケシスが通過せず、カム男CC→DBサクラ踏み倒しから壁にしたカナスとラケシスを殴られ2ドローを許してしまう。

割られたオーブからラケシスが出てきたのでCCするも、先程の2ドローを許した時点で厳しくラケシスの回避もこの時点では無い。壁を立てて誤魔化したりしましたが、5Tにはカム男乗り直し、そこから5cヒノカやオボロ等出撃してきてテンポ負け。

元々苦手めの対面ですが、悔しい敗戦となりました。

 

個人2-2、チームも2-2で予選突破ならず。

こうしてブログにレポートを載せる予定でしたので、しっかり乗った経過を記載したかったのですが、全試合事故とまさかの試合内容となってしまいました。

第2回があればまた挑戦したいです。

 

 

・総括

 

カムイ女が安定性を求めた場合、飛行ユニットよりも回収系ユニットや射程持ちユニットに枠を割きます。

環境トップのそうした動向に合わせるように他のデッキも変化していくはず、今回のラケシスはその点を意識して過去に有名プレイヤーが発案した暗闇ラケシスを大幅改造しました。

弱点はエリーゼ、チキ、ジョフレ、炎刃カムイ女、ジルデッキ等。

環境メタ要素の強いデッキなので長期間この構築のまま戦うことは難しいですが、今後も環境に合わせて色々試していきたいですね。

 

それではまた!